下見や内見は必ずするべき

最近ではインターネットで情報が得られるために下宿先も現地に行かなくても十分探すことができます。
写真もただの静止画だけでなく動画や360度のワイドビューのものなどもあり、現地にいるかのように詳細がみられるためにとても便利です。
そのため内見や下見がなくてもいいと思っている人もいます。

しかし、実際に見学をしておかないと後から後悔をすることも多いです。
遠方から物件を探す場合には交通費や滞在費用がかかるために迷う人もいますが必ず見学をするようにしましょう。

見学をする際のポイント

見学をする際にはいろいろと確認しておくことが必要です。
まずは写真と実際との違いを確認します。
写真よりも古くて生活しにくかったり汚れていたりして自分が生活できるかどうか、もしも嫌だと感じれば避けるべきです。

次に部屋の中の設備や必要に応じて採寸をしていきます。
下宿先によっては一通りの家具や家電がそろっていることもありますが、カーテンや収納など自分で用意することが必要なところもあり、そういった場合には採寸が必要です。
何度も足を運べないですから細かな部分までしっかりと図っていくようにします。

音についても確認をすることが必要です。
隣の部屋からの声が聞こえないか、外の音はどのくらい聞こえてくるかを確認しておきます。
外からの声が聞こえるということは自分の声も聞こえることになるので生活音への注意が必要です。

外の環境も確認をするために一通り歩いておくと安心できます。
暗い道、細い道がないかといった防犯上のことやお店の所在、駅までの距離などの確認をしておくと生活を始めてからも不便や不安点は少ないです。
可能であれば昼だけでなく夜の様子も確認しておくと安心できます。